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鼻の黒ずみの原因
鼻の黒ずみの原因として考えられることは、毛穴の中に皮膚の老廃物である角質や、皮脂が詰まってしまうことでしょう。このような状態のことを角栓と呼んでおり、この角栓をそのままにしておくと、そこに少しずつ汚れが付いていきます。そして、この汚れた角栓が空気に触れて酸化すると黒ずんでくるようになるのです。これが鼻の黒ずみが発生するメカニズムなのです。
顔のほかの部分に比べて、鼻のあたりに黒ずみが発生しやすいのは、このあたりの部分が皮脂の分泌量が一番多いからなのです。そのために自然に角栓ができやすくなり、黒ずみが発生しやすくなっていくのです。また、鼻のあたりの温度は、他の部分と比べると低くなっていることも黒ずみが発生しやすい原因のひとつになっています。
分泌された皮脂は、温度が低いほうが早く固まる傾向があります。黒ずみは皮脂が固まって起こるものですので、早く固まってしまえば早く黒ずみになる傾向があるといえるのです。
さらに、鼻は形がデコボコしているために、他の部分よりも洗いにくくなっています。これも黒ずみになりやすい原因となります。洗顔しても汚れを落としにくく、残りやすい可能性があるからです。
このように、鼻は黒ずみができやすい部分です。まずは、毛穴の中に角質や皮脂を詰まらせないようにすることが、黒ずみを発生させないためには重要なことになるのです。
鼻の黒ずみ解消法